5月│渓流のドライフライで活躍する水棲昆虫の特徴とおススメのサイズ

5月の渓流は水温が安定し、一年で最もドライフライが楽しい季節のピークです。
- 日中のハッチが増え魚の活性が高い
- 水面を割る派手なライズが多くなる
- パターンの選択肢が豊富
という理由で、初心者でもドライフライで釣果が出やすい時期です。
しかし、虫の種類やサイズが多様化するため、パターン選びを間違えると逆に見切られやすいことも。
今回は、5月に渓流でよく見られる水棲昆虫の特徴と、それに合わせたおすすめドライフライのサイズ・パターンを解説します。

5月の渓流でハッチする水棲昆虫の特徴
5月は春のハッチが最盛期。魚が積極的に水面を意識する虫の種類が一気に増えます。
主に出る虫は以下の3種類です。
- ヒラタカゲロウ(メイフライ)
- 体長8〜12mm程度、春のメインハッチ
- 風が穏やかな晴れの日は一斉に羽化し、瀬やプールで盛大なライズが見られる
- 魚はダン(水面に浮く成虫)とスピナー(産卵後の虫)両方を捕食
- カディス(トビケラ)
- 5月後半になると大量に飛び始める
- 水面でバタつくため、アクションをつけたフライにも反応が良い
- ストーンフライ(カワゲラ類)
- 風に飛ばされたり、羽化の際に落ちる虫を捕食
- 岩場の多いポイントや白泡の周りで反応が良い
✅ 4月より虫のサイズが大きくなり、#12~#16がメインサイズになるのが特徴です。
5月に活躍するおすすめドライフライ
5月はハッチが多い分、パターン選びの自由度が高いです。魚のライズの種類に合わせて使い分けましょう。
- パラシュートアダムス(#12~#16)
メイフライ全般を模した万能パターン。視認性が高く初心者にもおすすめ。 - CDCダン(#14~#16)
晴れた日の微妙なライズに強いナチュラル系。クリアウォーターに有効。 - エルクヘアカディス(#12~#14)
カディスのハッチや風で落ちる虫に反応する魚に最適。瀬や流れの強い場所で強い。 - スピナーパターン(#14~#16)
夕方のライズ狙いに効く産卵後のメイフライ模倣フライ。
✅ 昼間はパラシュート&CDC、夕方はスピナー、速い瀬ではカディスと使い分けるのがコツ。
おすすめサイズの目安
5月は虫のサイズが大きくなるため、3月・4月より一回り大きめサイズが主流です。
- メイフライのハッチ中心の日 → #14前後のパラシュートやCDC
- カディスが飛び始めた日 → #12~#14のエルクヘアカディス
- 夕方のスピナーライズ → #14~#16のスピナーパターン
魚の活性が高い日は多少大きいサイズでも食いやすいので、#12も積極的に使えます。
✅ 5月は#12・#14・#16の3サイズがあればほぼ全ての状況をカバー可能。
5月のドライフライで意識するべき使い方
魚の活性が高いとはいえ、自然なドリフトは依然として必須です。
- ライズの種類をよく観察する
ふわっとしたライズならメイフライ、派手なライズならカディスに反応している可能性大。 - 風や流れを利用して自然に流す
ドラッグフリーはもちろん、流れが速い瀬では高浮力のカディスパターンが便利。 - 夕方はスピナーを投入する
5月の夕方はスピナーフォール(産卵後の虫が落ちる現象)が起こりやすく、パターンチェンジが有効。
✅ 日中~夕方で虫の種類が変わるため、時間帯ごとにパターンを持ち替えるのが釣果アップの鍵。
5月は春のハッチ最盛期!パターンとサイズの切り替えが鍵
5月の渓流ドライフライは、
- メインの虫はメイフライ・カディス・ストーンフライ
- サイズは#12~#16、特に#14が最も出番が多い
- パラシュート・CDC・エルクヘアカディス・スピナーパターンが必須
春の渓流は魚が積極的に水面を意識するため、初心者でもドライで釣果が出やすい絶好のシーズンです。
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