ストーンフライ・メイフライ・カディスの違いを徹底解説
フライフィッシングでは、水生昆虫を模した「フライ」の選択が釣果を大きく左右します。中でも基本となるのが、メイフライ(カゲロウ)、カディス(トビケラ)、**ストーンフライ(カワゲラ)**の3種類です。それぞれの特徴やハッチ(羽化)のタイミング、適したフライパターンを正しく理解することで、より戦略的な釣りが可能になります。この記事では、この3大水生昆虫の違いを体系的に解説します。

昆虫別|特徴の比較表
| 項目 | メイフライ(カゲロウ) | カディス(トビケラ) | ストーンフライ(カワゲラ) |
|---|---|---|---|
| 翅の形状 | 縦に立てた2枚の羽根 | 屋根型にたたむ羽根 | 羽根は平たく背中に重ねる |
| 飛び方 | 軽やかで直線的 | 不規則でパタパタ飛ぶ | やや重たく直進的 |
| 幼虫の住処 | 水底の石の間 | 巣を作る・ケースを背負う | 石の裏にへばりつく |
| 羽化タイミング | 明るい時間に一斉羽化 | 夕方〜夜の羽化が多い | 日中の羽化が多い |
| 主な釣り方 | ドライフライが有効 | ドライ・ニンフともに対応 | ニンフ・ウェットが中心 |
| 有効なフライ | パラシュート、スピナー等 | エルクヘアカディス等 | ストーンニンフ、カウフマン等 |
メイフライ(Mayfly|カゲロウ)

特徴
- 水面に静かに浮かぶ羽化スタイルが特徴
- 翅は立てたまま、ボディはスリム
- ライズを狙いやすく、ドライフライとの相性が非常に良い
出現時期
春〜初夏を中心に、朝〜日中に多く発生。川全体で一斉に羽化する「マスハッチ」時は特に注目。
有効なフライパターン
- パラシュートアダムス
- コンパラダン
- スピナーフォール
カディス(Caddis|トビケラ)

特徴
- 屋根型の羽と、もじゃもじゃした外見が目印
- 活発な羽化で水面をバタつかせる行動が多い
- 流れの速い場所にも強く、見た目の存在感がある
出現時期
春〜秋にかけて長く、夕方〜夜にかけて羽化が集中することが多い。
有効なフライパターン
- エルクヘアカディス
- CDCカディス
- スティミュレーター(大型)
ストーンフライ(Stonefly|カワゲラ)

特徴
- がっしりした体と平らな羽が特徴
- 泳ぎは不得意で、水底の石の間にへばりついて過ごす
- 主にニンフ期での捕食が多く、ドライは限定的
出現時期
初春〜初夏。羽化は日中に行われ、石の上で乾燥・脱皮するスタイルが多い。
有効なフライパターン
- カウフマンストーンニンフ
- ビーズヘッドストーンニンフ
- ソフトハックルストーン
選ぶべきフライの基準とは?
| 状況 | 適した昆虫模倣 |
|---|---|
| ライズが多い晴天時 | メイフライ系ドライフライ |
| 夕方〜夜・騒がしい水面 | カディス系ドライ or エマージャー |
| 活性が低い・底を狙いたい | ストーンフライ系ニンフ |
釣り場で「どの虫が飛んでいるか」「水面に浮かんでいるか」「魚の反応がある層はどこか」を観察することで、適切なフライ選択が可能になります。
フライ選びで迷ったら
「虫の種類は分かったけど、どのフライを買えばいいのか分からない」
そんな方には、フライフィッシング アートライズ にて、
昆虫タイプ別・季節別に最適化されたフライを取り揃えています。
卸販売にも対応中
釣具店・施設・ショップ様向けに、小ロット・売れ筋パターンに特化した卸販売をご案内中。
販売促進用POP、導入アドバイスも無料で対応しています。
まとめ|昆虫ごとの特徴を理解することが釣果への近道
メイフライ・カディス・ストーンフライの違いを理解し、それぞれに合わせたフライを適切に使い分けることで、フライフィッシングの精度と楽しさは大きく向上します。水生昆虫の観察と合わせて、戦略的に釣果を伸ばしていきましょう。
▼ フライフィッシングの基礎をもう一度おさらいしたい方はこちら
フライフィッシングとは?初心者向けの基本・道具・釣り方ガイド【2025年最新版】
▼ 最新の釣果情報やフライ入荷のお知らせを受け取りたい方は
LINE公式アカウントに今すぐ登録
コメント
この記事へのトラックバックはありません。














この記事へのコメントはありません。