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フライフィッシングのブログ「アートライズ」

水生昆虫の色とサイズは釣果にどう影響する?|フライフィッシングの選択肢

同じ場所、同じフライ、同じキャスト。にもかかわらず、「なぜ自分には食ってこないのか?」という経験は、多くのフライフィッシャーが一度は通る道です。

その差を生む最大の要因が、**水生昆虫の「色」と「サイズ」**にどれだけ敏感に合わせているかです。

この記事では、魚が色やサイズをどう判断しているのか、そして実際にどのようにフライを選ぶべきか、釣果に直結する実践的な知識と観察の視点をお届けします。

Art Lies

魚は「色」と「サイズ」をどう認識しているのか?

魚の視覚は人間とは異なり、「コントラスト(影)」「明暗」「シルエット」を重視して獲物を判別しています。特にライズ時、水中から見上げたときの**サイズ感と色の“違和感のなさ”**が、捕食するか否かの重要な判断基準になります。

  • サイズが大きすぎる → 怪しい・吸い込みづらい・見切られる
  • サイズが小さすぎる → 見逃される・反応が鈍る
  • 色が明るすぎる/濃すぎる → 自然界にない警戒色として弾かれる可能性
  • 逆に色が“自然すぎる”と、群れの中で目立たず無反応なことも

つまり、「違和感なく、でも確実に目に入る」フライが最も強いのです。


【サイズ編】釣れるフライはなぜ小さくなるのか?

フライフィッシングにおいて、**最初に合わせるべきは「サイズ」**です。理由は以下の通りです。

● 水生昆虫は季節によってサイズが変化する

  • 春:メイフライ#12〜#14
  • 夏:カディスやユスリカ#16〜#20
  • 秋〜冬:極小ミッジやピューパ#20〜#26

● 魚の活性・吸い込み力とサイズの関係

  • 高活性時 → サイズが大きくても出る
  • 低活性時 → 小さいフライでないと吸い込めず見切る

● フライを小さくすると反応が素直になる

  • フックが小さいほど、ドラグが出にくく、見切られにくい
  • 魚にとって「自然に流れてきた虫」に見える

サイズに迷ったら、「#16を基準にして上下を試す」ことが最も実践的です。


【色編】ナチュラルカラー or コントラスト?その選択基準

色は「迷ったら地味に」が基本です。しかし、それだけでは釣果は安定しません。魚の視覚的反応を想像し、状況ごとに調整が必要です。

● 水がクリアなとき

オリーブ・グレー・ライトブラウン系
→ 自然に馴染むトーンが◎。警戒心が強い魚にも効きやすい。

● 少し濁っている/逆光気味

ブラック・ダークブラウン系
→ 水中で“影”として認識され、輪郭が明確に見える。

● 魚がスレているとき

ベージュやスモーク系の曖昧な色合い
→ あえてコントラストを落とすと反応が復活することも。

● 逆に魚の活性が高く、虫が多いとき

フラッシュ・イエロー・レッドのワンポイント入り
→ 周囲の虫に埋もれず、アピール力を確保することでバイトが得られる。

👉 色とサイズが自然に馴染みつつ、魚にアピールする絶妙バランスの完成フライは、フライフィッシング│完成フライ専門店アートライズ にて実績パターンを多数取り揃えています。


見切られたときは「サイズ → 姿勢 → 色」の順に見直す

魚に見切られたと感じたら、以下のように調整していくと効果的です。

  1. サイズを1段階小さくする(#14→#16)
  2. フライの姿勢を変える(水平浮き→尻下がり→水面直下)
  3. ボディカラーを暗め/曖昧系に切り替える

この順番でローテーションすることで、魚の違和感をひとつずつ消していく戦略が立てられます。


まとめ|釣果は「サイズ」と「色」の最適化で決まる

水生昆虫の色とサイズは、フライフィッシングにおける最大の釣果要因です。
なぜそのフライで釣れたのか。なぜその魚は反応しなかったのか。
その答えの多くは、「少しだけサイズが違った」「色味が自然すぎた(または派手すぎた)」といった“わずかなズレ”にあります。

こんな記事も読まれています。マッチ・ザ・ハッチとは?|フライフィッシングの科学的アプローチと実践例

そのズレに気づけるか、調整できるかが、中級者と上級者の境界線

ぜひ、次の釣行では色とサイズに注目してフライを選び、結果の違いを体感してみてください。

👉 色とサイズのバリエーションが揃う完成フライは、フライフィッシング│完成フライ専門店アートライズ にて選択可能。迷ったときの最適解をボックスに。

▼ フライフィッシングの基礎をもう一度おさらいしたい方はこちら
フライフィッシングとは?初心者向けの基本・道具・釣り方ガイド【2025年最新版】

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